【日本史】選ぶべき人と成績を上げるための勉強法!

勉強法

日本史を選択し、その勉強法について悩んでいる人は是非参考にしてください。

世界史と地理との選択で悩んでいる人はまずこちらを見てどうするか考えてみてください!

日本史が向いている人

ソース画像を表示

一番は日本史が好きな人です。

「ゲームをきっかけに戦国史が好きになった」

「百人一首をやっている」

「はにわや土偶が好き」

理由は何でもいいので好きだという気持ちが大切です。

なぜなら日本史は用語同士の繋がりを理解することが大切なのでただ覚えている人より、好きで覚えている人の方が忘れにくく圧倒的に成績が伸びます。

好きな時代や人物を中心に前後関係を整理していくことができるので、世界史にも言えることですが好きというのが何よりの適正です。

それ以外に向いている人は細かいところまで気にして勉強する人です。

逆に大雑把に勉強する人は向いていません。

とにかく細かいところまで聞かれるので、なんとなくで覚えている人は正解までたどり着けません。

そしてそういった人をふるいにかける問題がとにかく多いです。

全体的に5割の理解度で挑むと2割程度の点数しか取れないと思います。

逆に全体の半分しかやっていなくても、その半分が完璧に理解できていればしっかり5割取れます。

出来事や文化の時代の興りに「なんで?」と疑問を持ち、その理由を探り繋げていける人は日本史を取るとよいでしょう。

また、偏差値50程度の大学であれば、基礎的な問題しか聞いてこないため、基礎が少ない日本史はおすすめです。

日本史の勉強法

何度も言いますが、かなり細かいことが聞かれるので、細かいところまできっちりと整理する必要があります。

まず悪い覚え方と良い覚え方を江戸の三大改革を例に見てみましょう。

享保の改革…徳川吉宗が上げ米の制・公事方御定書・目安箱の設置などを行った

寛政の改革…松平定信が囲米・七分積金・棄捐令を行った

天保の改革…水野忠邦が人返し令・株仲間の解散を行った

一見整理されているように見えますが、多くの問題に対応がしづらい覚え方となっています。

用語の丸暗記となっており、「なぜ?」が全くありません。

この「なぜ」がないと歴史の流れもわからなければ、どうしてこの改革が行われたのかということがわかりません

では、「なぜ」を取り入れたいい覚え方はどういった覚え方か見ていきましょう。

享保の改革8代将軍徳川吉宗が行った改革である。

家綱の頃から問題であった財政問題を再建するため行われた。

そのためには支出を減らすか、収入を増やすしかない。

そこで支出の抑制として、倹約令を出し贅沢の禁止と節約を呼び掛けた。

増収のために、上げ米を命じ、参勤交代の期間を半年に減らす代わりに諸大名に米を献上させた。

また、根本的な解決のために新田開発を行い、税収を黒字化させ、米将軍と呼ばれるまでになった。

享保の改革では家柄の上下に関係なく優秀な人物を採用できる仕組みを整え町奉行の大岡忠相儒学者の荻生徂徠が登用された。

結果、民衆の声を拾う仕組みとして目安箱の設置や町火消など民衆向けの実績も多くあげられた。

公事方御定書という裁判の判例集相対済し令という法令も整備され裁判の簡素化も行われた。

このように順調に見えた享保の改革だったが、米(の取れ高)に依存した社会になりすぎた結果享保の大飢饉打ちこわしなどが起こる不安定さも見せてしまった。

こうして再び財政が悪化してしまったが、ここで10代目家治の老中であった田沼意次が再び財政再建に乗り出す。

米に依存しすぎると飢饉により再び財政が悪化してしまうと判断し、カネに目をつける。

そうして田沼は株仲間を積極的に公認していくなど、カネ中心の改革を行っていく・・・

続く

長くなりましたが、正しく覚えるというのはこういうことです。

ダメな覚え方をしている人は赤字だけ覚えています。

享保の改革を誰がやって、中身は何でと覚えるだけでは前後がつながりませんし、行った改革の中身も何のために行ったのかわかりません。

太字の部分を合わせて理解しているとかなり流れがわかると思います。

自分の中でしっかりとストーリ立てて考え、その結果次の田沼政治につながっていった理由、そして田沼政治がなぜこのような改革を行ったのかを理解できていればどんな聞かれ方をしても対応ができます。

歴史とは時代の流れだからこそ、必ず変化していった理由があります。

それを理解しながらだと忘れにくいうえに、ただの暗記でなく理解して覚えることができます。

悪い例で覚えたような箇条書きにするようなシンプルな覚え方はやめましょう。

目標は自分の口で流れが説明できるようになることです!

志望校別の日本史の勉強法

日本史は基礎が少ないです。

日本だけの歴史なので狭いわけです。

基礎というのは何時代があってその次何時代が来る、その時栄えた文化はこれで・・・といった形で歴史の大まかな流れです。

世界史になると国の数だけその基礎をつけていくので結構基礎が多く大変といえます。

このことから志望校別にどういった勉強をすべきかというと・・・

<偏差値50前後の大学>

基礎(簡単)問題を聞いてくることが多いので、基礎をきっちり固める

・余裕が出てくればより詳しく覚えていく

詳しくやりすぎて範囲が終わらないというのは絶対NG

世界史よりも日本史の方が点が取りやすいため、おすすめ

<偏差値60前後の大学>

基礎知識ではなく、きっちりマニアックな問題を聞いてくるので深く勉強する

記述ができるように歴史の流れを自分で説明できるようになる

日本史の方が難しい問題が出やすいため、できれば世界史を取ったほうがいい

となります。

まだ選択ができる人は志望校に合った科目を選び、既に受験に向けて勉強を始めている人は志望校に合わせた勉強をしていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました